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成人式を終え、振袖の洗いや次の準備に

みなさま、こんにちは

お久しぶりです。笑


なんだかんだで、忙しく、、

ブログを書く時間があるようで無いようで。


さて、1月も中旬

安城市での成人式は無事に開催されました。

地域によっては延期のところもあったようですが


誕生日と同じで

3カ月遅れて、誕生日会を開いてくれても

「んっ?!」って感じですよね。

正直意味が無いというか、、


無事に開催できて良かったと思います。



この時期になりますと

来年以降に成人を迎える方の準備や、購入される方

そして、今年着た振袖の洗いを依頼される方が多くなります。


最近は「ママふり」という

お母さんの振袖を着ることも良くあります。

その場合は、すべてそのまま着るのではなく

帯や、帯締め、帯揚げ、重ね衿など振袖以外の小物などを

新しく替えると、生まれ変わるのでおススメです。


やはり20年、30年前の振袖をそのまま着用するのは

どうしても古さを感じてしまいます。

せっかくの成人のお祝いですから

少し新調されると、現代風に生まれ変わりますよ。


また、着用後の振袖は

次回着る予定がある場合は、干してから保管してください。

次回着る予定の無い場合は「着物洗い」を行ってから保管すると良いです。


一度着用した振袖や長襦袢は、見えない汚れや汗などが必ずあります。

年月とともに、その汚れが浮き出て黄ばみや変色の原因になります。


特に、防虫剤を入れる方が非常に多いですが

着物の保管に防虫剤は不要です。というか、入れないでください。

絹の着物は虫が喰うことは基本的にありません。


虫が喰うのはウールの着物です。セーターやマフラーと同じで「羊毛」なんです。

でも、現代ではウールの着物を持っている方や着用している方は少ないので

不要なんです。※ウールの着物がある場合は、ウールの着物が入っている箪笥の

引き出しにだけ防虫剤を入れてください。


絹の着物の保管で注意して欲しいことは1点だけ「湿気」です。


絹は特性上、湿気や水分を含むと伸びます。

そして乾燥したときに、その水分を放出して一気に縮みます。

だから、絹の生地は水洗いができないんです。


箪笥の中や、部屋の湿度が高い場所では

永年、湿気を吸い続けた着物は、変色したり縮んだり、カビが出たり

生地そのものが劣化してボロボロになってしまいます。


保管方法でお悩みの方や、着物クリーニングの依頼は太田屋までご相談ください。




本日は、振袖向けの袋帯のご紹介です。

振袖にピッタリな大胆な柄付けで、目を引く素敵な袋帯です。

配色もカラフルでありながら、上品な逸品のものです。







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